酵素とは

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最近、書籍やテレビ、インターネットなどあらゆるメディアで酵素という言葉をよく目にします。 酵素とはいったい何者なのでしょうか。

酵素とは生物が生体内で行うさまざま反応に関わる物質で、生命活動には欠かせない存在です。 古来から、人類は発酵という形で酵素を利用してきました。 一口に酵素といっても、生体内、動植物などには様々な酵素が存在しています。

酵素の主成分はたんぱく質で、消化、吸収、代謝、排泄など様々な生体反応に関わる物質です。 たんぱく質ですので、熱や酸に弱く、働く適切な温度があります。 生体内でよく働くように40℃前後が一番よく働きます。 また、70℃以上だと酵素の活性はほとんどなくなります。 生卵を加熱するとゆで卵になることは皆さんご存知でしょう。 これは、卵のたんぱく質が熱によって変性してしまうために起こる現象です。

生体内で分泌される酵素は大きく2つに分かれます。 代謝酵素と消化酵素です。 その名のとおり、代謝酵素は代謝に関わる働きをします。 代謝はお肌の新陳代謝などでよく知られていますが、生命を維持するために必要な呼吸も代謝の1つです。 消化酵素は消化に関わる酵素のことで、炭水化物にはアミラーゼ、たんぱく質にはプロテアーゼ、脂肪にはリパーゼとそれぞれに分解する酵素があります。

さらに、食物として取り入れる酵素があります。 私たちが食べ物として酵素を取り入れることで、体内の代謝酵素や消化酵素の不足分を補ってくれます。